こんにちは。
東京・神奈川の
リトリーブサイコセイラピー
心理セラピスト
石川あいです。
先日、友人の結婚式に参列してきました。
新郎新婦の素敵な笑顔と幸せオーラで
幸せのおすそ分けをしてもらえました♪
結婚式ってやはりいいものですよね。
さて、今日は自分の心の状態を
相手や物に見てしまう「投影」について
お話ししていきたいと思います。
【投影ってなに?】
自分の心の状態は外側に現れます。
投影とは、
自分の心にあるものや心の状態を
目の前の出来事や人や物に見てしまうことです。
こういう経験したことはありませんか?
▪️笑顔でいると、相手も笑顔になる
▪️イライラしていると、相手もイライラする
自分の心持ち次第で、相手の見え方が変わること。
実際のところ、
相手が笑顔になったのか、イライラしていたのか
真実は分かりません。
ただ確実に言えるのは、
前者と後者で
自分の心の状態に違いがあるという事です。
人は日常で、自分の心にあるものや状態を
他人にみている事が多いのです。
▪️人間関係▪️子育て▪️結婚▪️仕事
上手くいかないなと思ったら、
それは投影が起きているのかもしれませんね。
【投影に気づくとどうなるの?】
投影に気づく事ができると、
自分が抑圧し、我慢している感情はなにかを
知ることができます。
さらには、自分の心の痛みを知ることもできます。
なぜなら、
人は自分の内側にあるものにしか反応しないからです。
他人に対して、「苦手だな」「嫌だな」と感じたら、
どんな所に嫌悪感があるのか心に聞いてみてください。
「子どもっぽいところ」
「だらしないところ」などと
具体的に出てくると思います。
それはもしかすると、無意識の中で、
▪️子供っぽくしてはいけない▪️だらしなくしてはいけない
と自分をルールで縛っているのかもしれません。
なので、そのルールを破っている人に対して、
反応してしまうのですね。
他にも、自分の長所も他人に投影をします。
「素敵だな」「いい人だな」と感じる場合も、
自分の中に要素として持っている可能性があるんですよ。
【投影に気付いたらどうすればいいの?】
投影は自分に戻すことが大切です。
その現実を作り出しているのは自分であり、
自分の責任だからです。
自分の作り出した投影は自分でしか変えることができず、
どうするかは自己責任で選ぶことができるのです。
まずは自分に戻す必要があります。
そして、その投影を作り出した自分の感情を
解放し、癒すことで、
同じような人や出来事に出会っても、
自動的に反応が起こりにくくなっていきます。
例えば、子供っぽい人に嫌悪感を抱く人は
▪️厳しくしつけされた
▪️長男、長女で兄弟のお世話役だった
▪️いい子でいると褒められた等‥
幼少期に子供らしさを抑圧されていた可能性があります。
なので、子供っぽい人をみると
反応をしてしまうのかもしれませんね。
その抑圧した感情を解放し、癒してあげることで
子供っぽい人を見ても反応しにくくなっていきます。
感情は解放し、癒すことで、終わらせることができるからです。
【まとめ】
「人は鏡です。」という言葉がありますよね。
周りの人に対して、どんな感情を抱くのか、
どういう風に見えるのかを日頃チェックしていると、
自分の心の状態を知ることにつながります。
投影が起きているなと気づいたら、
その投影を引き起こしている、
自分の抑圧した感情に目を向けることが大切です。
心の状態が現実を作り出していることに気づくことが、
「生きやすさ」に繋がる第一歩ではないでしょうか。
その為にも、忙しい毎日の中でも
自分と対話する時間を5分でも10分でも
作ってみてくださいね。
それでは、またお会いしましょう♪