こんにちは。
東京・神奈川の
リトリーブサイコセイラピー
心理セラピスト
のじりひろみです。
11月になりましたね。
今年も残り2ヶ月ですね。
早い…
1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
私ごとですが、先月節目となる誕生日を迎えました。
いやー、感慨深いです。
最近はこれから先の人生をどう生きていきたいかを考えています。
自分の人生を生きたいのに生きれない
そんな感覚がずっとありました。
自分の人生なのに…
自分の人生を生きてしまったら
親に見捨てられ孤独になるという感覚が強かったんですね。
あなたにもこんなことありませんか?
言いたいのに言えない
やりたいのにできない
行きたいのに行けない
止めたいのに止められない
「〜したいのに、できない」
今日はダブルバインドについてのお話です。
ダブルバインドって何?
ダブルバインドとは二重拘束のことを言います。
2つの異なるメッセージを受け取るとることで混乱し
行動をすることができなくなってしまうことです。
例えば、職場で2人の上司から別々に
A:休憩に行っていいよ
B:今は人が足りないから1時間後に休憩に行って
と異なる指示を受けたら
「どうすればいいの!?」と混乱してしまいませんか?
Aさんの指示に従えばBさんから怒られ
Bさんの指示に従えばAさんから怒られ
どちらの指示に従っても怒られてしまう…
どうすればいいのだ…と動けなくなってしまいますよね。
親から幼少期に異なるメッセージを無意識に受け取り続けると、
それが人生の足枷となり、人生を行き詰まらせてしまうんです。
現実問題としてどんなことが起こるの?
●自分の好きなことをしようとすると急に怖くなってやめてしまう
●頑張ってきたのに、あと一歩のところで諦めてしまう
●自分がわからない
●自分の気持ちや感情を表現できない
●完璧主義
●好きなことややりたいことを見つけても長続きしない
●自分は何を選んでもダメな気がする
などなど…
他にもいろいろとあります。
ただ、共通しているのは「自分を生きられていない」ということ。
自分の気持ちを優先して、自分の欲求通りに生きてしまったら
何か怖いことが起こると思っているんですね。
そして根底には「生きていけない(居場所がなくなる)」
という感覚に繋がっています。
ダブルバインドが発生してしまうのはなんで?
多くの問題は「〜したいのに、できない」
というダブルバインドだと言われています。
「〜したい」という自分の欲求を優先することができたら
悩む必要はないですよね?
「できない」のには理由(メリット)があるからなんです。
たとえば、上記の例にあった
●自分の好きなことをしようとすると急に怖くなって止めてしまう
という問題。
好きなことをしようとした時に、
この人の中で何が起こっているのでしょうか?
もしかすると幼少期にこんな経験があったかもしれません。
「好きなことしていいよ」と言われ好きなことをしたら
「何で言うことをきかないんだ」と親から怒られた。
好きなことをしてもいいけど、好きなことをしても怒られる
OKとNOのダブルのメッセージを受け取り続けていた可能性があります。
すると子供はどうしていいのかわからず、
考えられなくなったり、行動できなくなってしまいます。
そして、大人になってからも好きなことをしようとしたら
その感覚が蘇り、行動できなくなってしまうのです…
あなたにも似た感覚はありませんか?
まとめ
このダブルバインドは本人や周りの人はまったく気づきません。
気がついたら「何か生きづらい」という状況になっているのです。
最近つくづくダブルバインドが原因で生きづらさを感じている方が
本当に多いなぁと感じます。
ダブルバインドって本当に苦しいんです。
「どっちに行っても苦しい…」
「どうしていいのかわからない…」
「選べない…」
ただひとつ大事なことがあります。
それは現状を選んでいることにメリットがあるということ。
そのメリットと向き合うことが、解決の近道です^^
自分がどうしていきたいかと向き合うことできますよ。
わたしもこのメリットと葛藤中です。笑
わからないけど、何か生きづらいなーと思う時
ダブルバインドが潜んでいるかもしれません。
ダブルバインドについて詳しく知りたい方は、
カズ姐さんのYouTubeをご覧ください↓
わかりやすいですよー^^
それでは、またお会いしましょう♪
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