こんにちは。
東京・神奈川の
リトリーブサイコセイラピー
心理セラピスト
石川あいです。
暑くなると麺が食べたくなりますよね。
最近はお蕎麦や冷麺など
麺類をたくさん食べている気がします。
皆さんは暑くなると食べたくなるものってありますか?
さてさて、今日は家族連鎖についてのお話です。
家族連鎖って何
家族の中で「価値観」や「観念」「行動パターン」などが
無意識に受け継がれていくことを家族連鎖と言います。
親の生き方は子供が引き継いでしまうんです。
良いところも、悪いところも。
どうして生き方は連鎖するの
無意識に決めたことが人生を左右しているからです。(人生脚本)
ひとって幼少期の特に5歳以下の生育環境や体験した出来事に
影響を受けて「人生とはこういうものだ」という
信念や価値観など、さまざまな人生脚本を身につけているんですね。
人がどう思考し、どういう感情を感じ、どう行動し振る舞うべきかを決定し、
人との関わり方、恋愛、結婚、仕事の選択にまで左右してきます。
そしてそれは一番みじかな存在である親からの影響が大きいのです。
【例えば】
小さいことから「ちゃんとしなさい」と言われ続け
欲求を出して騒いだら怒られるという経験を繰り返してきた子は
欲求を出したら怒られる→ちゃんとしないとダメ→欲求は出さない
という信念を持つかもしれません。
そしてその子が大人になり、子供を持った時
欲求を素直に出してくる子供を受け入れられるでしょうか?
「自分がダメ」だとしている事を子供がしたら…
皆さんはどうなると思いますか?
断ち切るにはどうしたらいいの
自分の未完了の感情を癒し、
その上で引き継がないと決意する事です。
信念や価値観が形成される時って
必ず感情とセットになっているんです。
欲求を出したら怒られた→怖かった
お母さんに話かけたら無視された→悲しかった
この怖かった・悲しかったという感情を感じないために
欲求を出したら怒られるから出さない
お母さんに話しかけた無視されるのは自分が悪いから
お母さんの顔色を伺っていい子でいる
という信念が作られ行動を変えていきます。
でも本当は怖かったし悲しかった。
その気持ちは身体(筋肉)に残り続けます。
この感情を癒してあげ、
信念を書き換えることが必要です。
欲求を出しても怖いことは起こらない
話しかけて無視されたのは自分が悪いわけじゃない
こんな風に。
親から刷り込まれた信念や価値観で自分に必要がないものは
引き継がないと決断しましょう。
手放していくことで生きやすくなっていくはずですよ。
それでは、またお会いしましょう♪