こんにちは。
東京・神奈川の
リトリーブサイコセイラピー
心理セラピスト
石川あいです。
テレビをつけるとどこも
コロナウィルスの話題で持ちきりですね。
日に日に感染者数が増えていますね。
いつになったら収束するのでしょうか…
外出するのが怖く、
引きこもっていたい気持ちでいっぱいです。
さて、皆さんはどんな信念、価値観を持っていますか?
▪️人生は楽しいものだ
▪️努力は裏切らない
▪️お金は裏切らない
▪️人は優しい etc…
十人十色だと思います。
その信念や価値観はビリーフと呼ばれます。
生きている過程のなかで、
あなたの中に知らず知らずに「入って」いる思考パターンのことです。
今日はビリーフについてお話ししていきたいと思います。
【ビリーフってどうやって作られるの?】
ビリーフとは前述しましたが、信念・価値観のことです。
つまり自分が信じ込んでいることだったり思い込みです。
ビリーフは主に幼少期(6歳くらいまで)に下記によって作られます。
①強い感情を伴う経験や出来事によって
②強い影響力を持つ人によって傷ついた場合
子供にとって強い影響力を持つ人は両親です。
つまり、両親との関係のなかでビリーフは作られていくのです。
例えば、
お菓子を買って欲しいと言って親から叩かれたら
自分の気持ちを伝えること=叩かれると思い込み、
自分の気持ちを言わない子になるかもしれません。
【ビリーフにも2種類ある】
①プラスに働くラショナルビリーフ
→自分にとって合理的なもので、
動機・やる気を与えるもの。
▪️やればできる
▪️人は成長するもの
▪️人を信用してもいいetc…
②マイナスに作用するイラショナルビリーフ
→自分にとって不都合で非合理的なもので、
制限を加えたり、限定するもの。
「〜してはいけない」という禁止令や
「〜しなさい」という命令型のドライベー。
▪️私はできない
▪️完璧でなければいけない
▪️人を信用してはいけないetc…
ビリーフの多くは親が持っていたものを受け継いでいたり、
親から言われてきた言葉によって作られています。
思考パターン・人との関わり方・生き方・感情の持ち方など
9割くらい親の影響を受けています。
ビリーフに良いも悪いもないのですが、
もし人生において苦しかったり、生きづらさを感じるようであれば
考え直す必要があるかもしれないですね。
【まとめ】
幼少期に必要だったビリーフも
大人になると不要になることも多いのです。
例えば、
言いたいことが言えないと悩んでいる人も
幼少期に言いたいことを言ったが故に
両親に怒られ、傷ついた経験があるのかもしれません。
その経験から言いたいことを言ったら、
居場所が脅かされると思い、
言いたいことを言わないという決断をしたのかもしれません。
ですが、大人になってからもそのビリーフを持っていると
自分の意見が言えない、人に断れないなどの弊害が出てきてしまいますよね。
そうなった時に「自分がどうなりたいか」です。
悩んでいなければ問題視する必要はないですが、
そのことで悩んでいたり、生きづらさを感じるようであれば
そのビリーフが「もう不要だよ」というサインです。
見直した方がいいかもしれませんね。
ただそのビリーフを持っているメリットも
併せ持っている可能性があるので、
自分がどうなりたいかが大切になってきます。
▪️なぜ言いたいことが言えないのか
▪️言ったら何が起きそうか等
自分のなかで何が起きているのかを感じてみましょう。
答えはあなたの中にありますよ。
それでは、またお会いしましょう♪
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