わたしは何でもできる!

こんにちは。

東京・神奈川の

リトリーブサイコセイラピー

心理セラピスト

石川あいです。

春らしい陽気になりましたね。

先日、井の頭公園に桜観賞に行ってきました。

すでに桜が満開の地域もありますよね。

春になると桜が見たくなるのは日本人故にですかね。

うすぴんく色の可愛らしい桜に癒されました。

さて、皆さんの周りに

プライドが高くて迷惑な人はいませんか?

直接的な質問ですね。笑

先日、片田珠美さん著書の

「プライドが高くて迷惑な人」を読んだのですが、

いるいる、こういう人!と共感の嵐でした。

今日は片田さん著書から学んだことを

一部お話ししていきたいと思います。

【プライドが高くて迷惑な人の心理とは?】

高すぎるプライドは自尊心の低さの現れとよく言いますが

まさにですよね。

ただ、その自尊心の低さを認めたくないが故に

▪️自分はなんでもできすはず

▪️自分には無限の可能性があるはず

などという万能感によって自尊心を保っている人もいるのです。

健全な自尊心とは努力や経験を積み重ねた実績、

成功体験によって得られた「できる」という感覚。

そして周囲から認められることで感じる満足感がもとになります。

ダメ努力できた称賛自尊心の高まり

自己愛的な万能感を自尊心にしている場合、

経験や実績に裏打ちされているわけではないので、

非常に脆く、不健全なのです。

ダメ努力しないできると思い込む幼児的な万能感

だから目の前の現実と自己愛的なイメージとの間のギャップに

直面するとすぐに落ち込んでしまい、

なかなか立ち直れなかったりします。

このような自己愛の傷つきから身を守るために

▪️他人のせいにして責める

▪️不平不満を並べ立てる 

いわゆる「困ったちゃん」になってしまうのです。

【なぜこういう人が生まれるのか?ー幼児的な万能感】

目の前の現実に耐えられずに、

欲求不満を募らせてしまうのはなぜでしょうか?

それは大人になっても幼児的な万能感を引きずっているからです。

幼児期は100%養育者に依存し、欲求を満たしてもらい

何でも自分の思い通りになる!という感覚を味わいますが、

成長するにつれて、その感覚はへし折られ、

厳しい現実に否応なくさらされます。

その時、子供は現実的にどのような行動を取れば

快を得られるのか考え始めます。(現実原則に基づいた行動)

▪️お菓子を食べるために大人しくなる

▪️ゲームを買ってもらうために一生懸命勉強する

大人になればなるほど現実原則に基づいた行動は必要になります。

自分の欲求を満たすのを先延ばしにする忍耐や

現実を目的にかなうように変えるための努力をせざるを得なくなるのです。

▪️会社の業績を上げるために頭を下げたり

▪️目標を達成するために地道な努力をしたり

しかし幼児的な万能感を引きずっている人は

そういう回り道ができないのです。

他にも現実に背を向けて

幻想的願望充足に逃げ込むこともあります。

現実の生活に欲求不満を抱いているからこそ

「〜だったらいいのに」という

空想と現実をごちゃ混ぜにしてしまうのです。

満たされなかった願望を投影した

自己愛的イメージを現実の自分と錯覚して、

自分自身を過大評価しがちです。

その結果、現実に不平不満を並べ立てたり、

怒りっぽくなるという弊害が生まれるのです。

幼児的な万能感を引きずったまま大人になると

プライドが高くて迷惑な人になりやすいのです。

【万能感と幻想的な願望充足】

この2つについて補足説明をします。

万能感とは

自分は何でもできる、何でも許されるという感覚

幻想的願望充足とは

目の前の現実を否認することによって

 万能感を回復しようとするもの

具体例をあげると

お腹すいたー!泣き叫ぶ、手足をバタバタさせる(表現)

                                         

                           お母さんが飛んでくる

                                           

                                欲求が満たされる

                                          

                                    万能感

 

お腹すいたー!泣き叫ぶ、手足をバタバタさせる(表現)

                                                                                 

                       お母さんが来てくれない

                                                                                                                   

        欲求を満たしてもらえない

                                                                         

        満足を得られた状況を思い浮かべる

            

       幻想的な満足を体験(幻想的願望充足)

 

どんなに愛情深い親から養育されても

100%自分の欲求が即座に満たされることはないのです。

幻想的願望充足は、裏を返せば一種の防衛なのです。

空想することによって自分を守っているのです。

しかし、大人になっても

現実と空想の区別がつかなくなってしまうと

さまざまな弊害が生まれてしまいます。

【まとめ】

今回は幼児的な万能感に焦点を当てましたが、

大人になっても幼児的な万能感を引きずってしまうのには

環境的な要因もあります。

次回はそのことについてブログを書きたいと思っています。

もし、幼児的な万能感が自分の中にもあるなと気づいたら

等身大の自分を認めていくことが必要になります。

自分はなんでもできる!と根拠のない自信を持ち続け、

結果何もしないのではなく、

挑戦して、挫折を経験し、

自分にも出来ないことがあることを知ることが大切です。

自分はなんでもできる!と思っているだけで、

行動を起こさなければ、

空想の中に居続けることができますよね。

出来ない自分を感じるのは苦しい事もありますが、

努力をして成功体験を積むと本物の自信になりますよ。

そして自己信頼へと繋がります。

誰かのためではなく、

自分のために行動を起こすのが大切です。

それでは、またお会いしましょう♪

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