こんにちは。
東京・神奈川の
リトリーブサイコセイラピー
心理セラピスト
石川あいです。
コロナウィスルの感染が拡大していますね…
目に見えないものを予防するのは
なかなか限界がありますよね。
マスク着用と手洗いうがいを徹底し、
自分の身を守りましょうね。
さて、今日は
▪️会社に行くと体調が悪くなる
▪️大事な場面で病気になる など、
ある条件下で体調を崩したり、病気になったりする人の
心理についてお話ししていきたいと思います。
【病気は作り出せる!?】
▪️休みの日は元気でアクティブに行動しているOLのAさん。
友達からも明るいと評判。
しかし…
出勤するとなると体調が悪くなり、
気分の波も激しくなる。
Aさんは気分の波の激しさに振り回されていました。
▪️社内でのプレゼンの為に資料を一生懸命つくり、
用意を完璧にしていたBMのBさん。
いよいよ明日に迫ったプレゼン当日、
高熱が出してしまい欠席することに。
Bさんは今までも会議やプレゼンなど
大事な場面で体調を崩すことが多く悩んでました。
体調不良や病気に悩んでいるAさん、Bさん。
一体なにが起こっているのでしょうか?
【脳が身体を止めている】
脳は身体を制御しています。
心が「いやだ」と言っている場面が続き、
(人と関わりたくない、人前に出たくない、責任とりたくないetc)
それでも「頑張らないと」と心の声を無視して頑張っていると、
身体が表現することがあります。
口で言わないことは、
身体の不調となって出現し、
自分を止めようとするのです。
Aさんは仕事が「イヤだイヤだ」と毎日思っていました。
Bさんも上司からの期待に応えるために一生懸命がんばっていましたが、
「失敗したらどうしよう」といつも不安に思っていました。
2人ともイヤだけどがんばっている状態が続いていたんですね。
【健康でいないことにもメリットがある】
心身が不健康であることにもメリットがある場合があります。
▪️他者からの同情・承認・関わり
▪️嫌なことからの逃避(仕事、プレゼンetc)
他者からの関心が欲しかったり
逃げ出したいことがあると
人は病気を作り出すことができてしまうのです。
時には仮病を演じることも…(無意識にですよ)
幼少期に
▪️病気になった時だけ優しく関わってもらったり
▪️病気になった事で
イヤなことから逃げられた・親から責められずに済んだ
などの成功体験を持っているとこの傾向が出やすいです。
【まとめ】
病気になることにメリットはないと思いがちですが、
人によっては他者からの同情・承認・関わりが得られ、
心の渇きを満たすことができる人もいます。
それだけ、心が渇望していることに
気づき、認め、癒してあげることで、
病気を作り出す状態を
手放すことができるかもしれませんよ。
それでは、またお会いしましょう♪