こんにちは。
東京・神奈川の
リトリーブサイコセイラピー
心理セラピスト
石川あいです。
あなたの周りに大人の顔をして
子供のような振る舞いをする人はいませんか?
見た目は大人なのにどこか子供っぽさを感じる人。
「なんなの!?」と思ってしまう人。
もし、その人の中で「大人になりたくない」と
無意識に成長を止めてるとしたら…
今日は大人になりたくない人の心理などについて
お話ししていきたいと思います。
【大人になりたくない】
無意識に大人になることに恐れを抱いていると
子供のような振る舞いをしてしまうことがあります。
幼稚で可愛くいないと愛されないと幻想を抱いているから。
例えば
▪️年齢不相当の格好や言葉づかいをする
▪️自分に起こったことに責任を持たず、なんでも人のせいにする
▪️できない言い訳をすぐして、主体性がない
▪️注目を浴びたい、自分だけをみてもらいたいetc…
可愛い自分、ダメな自分でいれば
「関わりをもってもらえる、愛してもらえる。」
「大人になって自立することは、孤独になることだ。」
極端に言うとこのような信念を持っているのです。
【心理的に子供のままでいるメリットは大きい!?】
実は、年齢を重ねても心理的に大人として「自立」できないのは
メリットが大きいからなんです。
自分は出来ない、ダメというポジションをとっていることで
誰かが助けてくれたり、責任をとらなくていいからです。
自発的に決断行動することに対して「恐怖」を感じているんですね。
なので、無意識に自分の成長を止めてしまうのです。
▪️うっかりミスが多い
▪️最後まで物事をやり遂げる事ができない
▪️「分からない」と言って考えようとしない等
自分がやらなくても、誰かが何とかしてくれると
出来ないダメな自分が常態化しているんです。
そうしていれば、誰かが助けてくれるから。
だから、メリットも大きいのです。
【どんな幼少期を過ごしてきた人に多いの?】
▪️過保護・過干渉
▪️できない子でいると親が喜んでくれた
▪️進路・仕事など自分で決めさせてくれなかった
▪️何でも親が「出来ないでしょ」と言って主体性を奪われた
などなどあくまで一例です。
主体性を奪われ、親の言うことを聞いてきた子供は
自発的に決断行動することに怖れを感じてしまうのです。
経験がないから怖いのです。
【まとめ】
一見、メリットが多いこの状態も
「生きづらさ」を生みやすくなります。
なぜなら、自分の足で人生を歩む事ができないから。
なんか上手くいかない、何かもやもやする
という感覚となって現れます。
身体的には大人だけど心理的には子供。
そう自覚している人は少ないです。
理由のわからない生きづらさを感じている方は
「もしかしてこの感覚があるのでは?」と
疑ってみるのも良いかもしれませんね。
自覚できたら、あとは抜け出すだけですから。
自分の行動に責任が持てるようになると、
自分らしく生きることができますよ。
それでは、またお会いしましょう♪